実は怖いジェルネイルのリスクとトラブル

実は怖いジェルネイルのリスクとトラブル

手軽で長持ちするとネイルサロンで人気のジェルネイルですが、中には爪のトラブルに発展する場合もあります。気になるジェルネイルのリスクや、ジェルネイルで引き起こされる爪トラブルの事例をご紹介します。

 

ジェルネイルの基礎知識

多くのネイルサロンの人気メニューとして一般的になったジェルネイルは、紫外線で硬化する特殊なジェルを爪に塗って硬化させるという方法です。自爪の上でジェルを硬化させるため、マニキュアと違って剥がれにくく、樹脂特有のぷっくりとした艶感が特徴です。ジェルネイルを取り外す時は、専用のリムーバーか、ジェル自体を削り取る方法で取り外します。

 

ジェルネイルで起こりうるさまざまなリスク

ネイルサロンでもセルフネイルでも簡単にできると人気のジェルネイルですが、実は正しい方法で施術をしないと、様々なトラブルが発生するリスクがあります。中でも特に気を付けたいのが、ジェルネイルをオフする時に使うアセトン入りの専用リムーバーによる乾燥リスクです。ジェルネイルを落とす際は、アセトンを含んだ専用のリムーバーを使いますが、アセトンは爪を乾燥させる成分が含まれています。そのため、アセトンを頻繁に使うと爪が乾燥し、爪が割れたり変色するなど、爪に大きなダメージを与えます。

 

また、ジェルネイルを頻繁に付け外しする事で、爪が薄くなるリスクもあります。爪は、皮膚から出ているネイルプレートと、皮膚に密着しているネイルベッドの層から成り立っています。ジェルネイルの付け外しでネイルプレートを削りすぎてしまったり、爪が剥がれていくと、だんだん爪が薄くなり、爪が割れたり欠けたりするリスクが高まります。場合によっては、爪に大きなダメージが加わり出血してしまうこともあります。

 

ジェルネイルで起こる危険なグリーンネイルとは

ジェルネイルのトラブルで多いのが、グリーンネイルと呼ばれる症状です。グリーンネイルとは、自爪とジェルネイルの間にできた隙間に水分や雑菌が繁殖し、緑膿菌と呼ばれる爪のカビが繁殖して爪が緑色に変色してしまう爪トラブルです。

 

グリーンネイルになってしまうと、自然治癒は不可能なので、病院に行って治療するしかありません。しかし、緑色の変色の範囲が広いと、完治までに半年以上かかる場合もあります。また、他の感染症を引き起こして爪が剥がれてしまうこともあり、グリーンネイルはジェルネイルで起こるトラブルの中でも最も気を付けたい症状です。

 

ジェルネイルで起こるトラブルを避けるためには?

ジェルネイルは手軽に綺麗なネイルができると人気ですが、様々なリスクがあるという事を頭に入れておきましょう。人によっては、ジェルが体質に合わず、アレルギー症状を引き起こす危険性もあります。ジェルは刺激の強い物質だという事を十分に理解して施術を行いましょう。

 

また、ジェルネイルのつけっぱなしには要注意です。ジェルネイルを長期間つけっぱなしにしていると、自爪とジェルネイルの間に隙間が空いて、グリーンネイルの原因になる等、多くのトラブルを引き起こします。ジェルネイルは長くても2週間程度で取り外すのがベストです。正しい方法でジェルネイルの付け外しをしていれば爪への負担は最小限に抑えられますが、できればたまには完全にジェルをオフして自爪で過ごす、爪を休める期間も必要です。

 

ジェルネイルは、リスクを考慮して施術しないと、爪に大きなダメージを与える場合があります。健康な爪を守るためにも、毎日の保湿など、しっかりネイルケアを行いましょう。爪に異常を感じたら、たかが爪と甘く見ないで、できるだけ早く皮膚科で治療してもらう事が大切です。正しい方法を守って、自爪を守りながらジェルネイルを楽しみましょう!

 

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